高い配当金利回りと毎月分配が魅力の米国株ETFであるPFFですが、ここ最近は金融不安などによって値下がりが続いています。私が保有しているPFFの現状と、FIREまでの目標を整理して今後の買い増しについて考えたいと思います。
直近は$30付近まで値下がりしている
私は2017年頃からPFFの購入を始め、毎月継続して買い増ししてきましたが、これまではあまり値動きは大きくなかった印象です。＄35〜＄38くらいで推移していたイメージです。
それが2022年頃には$39付近まで上がったかと思えば、2023年に入ってからは値下がりを続けて現在は$30付近です。かなり値下がりしましたね。シリコンバレー銀行などの銀行破綻による金融不安の影響と思われます。
平均取得単価は$35。現状、額面は大損、、、
一方で私が保有しているPFFの平均取得単価は$35付近です。2022年の価格が高い時にも毎月購入していたため少し高めの取得価額ですね。現状は1口あたりマイナス$5の損失です。1000口以上保有しているのでマイナス$5,000オーバーと悲惨な赤字です。。。
値下がりしている今こそ追加で買い増しすることで取得単価を下げ、配当利回りを上げることができるので買い増しはありかなと思っています。2023年8月9日時点での直近配当利回りは脅威の6.14％ですからね。
また特定口座で保有しており、別のETFで利益が出ているので利益確定の売却時にPFFもマイナスで売って、損益通算するという案もあります。
購入した理由は配当金の確保。目標はFIRE生活。
じゃあ今後はどうするのかという点ですが、結論としては引き続き買い増しをしていこうと考えています！理由は2つあります。
1つ目の理由は、そもそもPFFを購入している理由は毎月の配当金狙いであり、長期保有することが目的だからです。もし別銘柄の利益確定をする場合は、損益通算のために一部売却はあり得ますが損切りはしない予定です。
2つ目の理由は、私が理想としているFIRE生活は資産の取り崩しではなく配当金の受け取りによる生活です。取り崩すことなく生活するという観点では毎月分配のPFFはやはり心強い銘柄であり、1つの軸として強化していきたいと考えています。
値下がりしている今をチャンスとして買い増ししていきたいと思います！またブログ記事を長らく更新していませんでしたが、また2023年の8月分から配当金報告記事を更新予定です。気になる方は今後もぜひブログチェックしてくれると嬉しいです！ではまた！
