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すべての人類を破壊する、それらは再生できない。第2巻感想

どーも、ふいごろー(@fuigoro)です。

いよいよ発売されました!「すべての人類を破壊する、それらは再生できない。」通称、すべそれ の第2巻!待ちに待ちましたよ〜!

Amazonで予約していて当日速攻で読みたかったのに残業で深夜に帰ってきてから寝落ちしてしまいました。1日遅れましたが、本日読むことができたので感想を書きます!

★「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」についての情報まとめはこちら

★第1巻の感想ははこちら

第2巻は恋愛関係が急加速?慧美ちゃんが可愛さ全開!

1巻に引き続きかっこよく表紙は慧美ちゃんが飾っています。今回も加納くんは表情が見えないですね笑 そして少し後ろに2巻で初登場の八雲ちゃんがいますね。

第2巻では1巻に比べて加納くんと慧美ちゃんの友達以上、恋人未満という甘酸っぱい関係がより一層加速していきます。物語も夏を迎えて遠征にプールに夏祭りとイベント盛りだくさんで、慧美ちゃんも加納くんも積極的に距離を縮めていきます。

さらに新キャラの八雲ちゃんが登場したことで、物語に幅広さが出てきました。八雲ちゃんは中性的なキャラクターで加納くんは八雲ちゃんを男性、慧美ちゃんは八雲ちゃんを女性と思っているためライバル的な立ち位置になっています。ちなみに物語中では明言されませんが、私は八雲ちゃんは女の子だと思いました。

加納くんの成長が熱い!黒単マンネリからの脱却!

そして恋愛面以外でも青春漫画として熱いのが加納くんの成長っぷりです。1巻では慧美ちゃんとの勝負に敗れ、エクソダスの大会でも敗北し、2巻の冒頭でも負ける前提でいい経験になるよと声をかけられてしまうほどの負けっぷりでした。

しかし、転んでもタダでは起きない加納くん、しっかり成長していました。1巻でごり押ししていた黒単デッキに他の色を加え、さらにはコンボまで活用したデッキを組んでいました。ネタバレになるので追加された色、使用するコンボは記載しませんが気になる方は是非読んで見てください。

1巻では説明的な文章も多かったものの、2巻では大分テンポが良くなりバトルシーンも読んでて引き込まれるような魅力ある場面に仕上がっています。やっぱりバトルシーンで熱くなれるのはいいですよね!

ジョークパックのアングルード編が面白い笑

熱く盛り上がれるバトルシーンがあったかと思えば、今回は作中でジョークパックであるアングルードも出てきます。大真面目にジョークのテキストや効果を実現する場面はめっちゃ笑いましたw

アングルードの詳細な説明はWikiページが詳しいです。昔のエキスパンジョンですし、あくまでジョークセットなので公式大会では使用できませんが、もし興味を持った方がいたら探して購入してみてください。

最後が衝撃すぎて次が気になる!連載終了してないよね…?

そして2巻の最後が衝撃でした。「え、ここで終わるの?」と思わず口にしてしまうような場面で締めを迎えます。一瞬、最終回かと思いましたよ。気になって念のため調べましたが、どうやらまだ連載は続いているらしいので一安心です。

さすがプロの漫画家というか、引きを作るのが非常に上手で続きがかなり気になりますね。第3巻の発売日は載っていませんでしたが、1巻が5月発売、2巻が8月発売なので、このペースで行くと次の3巻は11月発売でしょうか。いずれにせよ3巻も楽しみですね!

付属カードのショックはスタンダードでも使用可能!

最後に2巻に付属しているプロモカードをご紹介します。

プロモカードはフォイル仕様なのが嬉しいです

今回のプロモカードは「ショック」です。デザインは昔のものですが、基本セット2019に再録されているので10月までの極短期間ですがスタンダードでも使用可能です。もし10月に発売される「エルドレインの王権」でも再録されれば、向こう2年間も使用できますね。

「ショック」は幾度となく再録されている、使い勝手のいい火力カードですのでプロモカードとしてはふさわしい気がしますね。

というわけで、すべての人類を破壊する、それらは再生できない。第2巻の感想でした!

んー、第3巻が早く読みたい!

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fuigoro
ふいごトカゲが好きなふいごろーです。 趣味はMTG、投資、読書です。よろしくお願いします!