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エルドレインの王権プレビューが公開!新しいメカニズムは「出来事」「食物」「一徹」を解説!

どーも、ふいごろー(@fuigoro)です。

ついに今月末に迫ったスタンダード の新パック「エルドレインの王権」のプレビューが9月5日に公開されました!早く使ってみたいカードがいっぱいです!

エルドレインの王権では、新しい能力が投入されているのでこの記事で簡単に解説したいと思います。また合わせて私が興味あるカードをピックアップしてご紹介します!

「出来事」は新しいソーサリー呪文タイプ

まずは「出来事」というキーワードから解説します!「出来事」はソーサリー呪文の新しいタイプで、最大の特徴はクリーチャーに付属しているソーサリーだということです。例として下記画像の「動かすフェアリー」というカードの場合は、手札から「出来事」のソーサリーとして唱えるか、クリーチャーとして唱えるかを選択することができます。

「出来事」として唱えたソーサリーは解決後、墓地ではなく追放領域にカードが置かれます。そしてその後、追放領域からクリーチャーとして唱えることができるようになります。つまり、最初に出来事として唱える場合には1枚で2回唱えることができるので、実質手札が2枚あるようなものです。上手に活用することでカードアドバンテージに繋げることができる面白いメカニズムですね!

「食物」は食べてライフ回復する新トークン

続いて「食物」についての解説です!「食物」は新しいアーティファクトのトークンで、2マナを支払って食物トークンを生贄に捧げることでライフを3点回復できます。

能力としてはシンプルですね。イメージとしては「手がかり」や「宝物」と同じシリーズでしょう。今回のエルドレインの王権はおとぎ話の世界観ですが、食物トークンを生み出すためのカードは狩りや採集、料理するようなカードが出てくると予想されます。

「一徹」の効果は特定の色マナを3点以上払うことで発揮できる

最後に解説するのは「一徹」です。「一徹」はカード毎に指定されている色マナを3マナ以上支払うことで追加効果が発生したり、カードの効果を強化したりできます。下記の「殺戮の火」の例では「一徹」で唱えれば効果が強化されて4点火力となります。

「一徹」は単色デッキの構成を後押しする能力ですね。また好きな色を出せる土地やアーティファクトなども応用の幅が広がって今まで以上にマナのバランス感覚が大事になってきそうですね。

レアは「真夜中の時計」が気になる!

まだまだプレビューでは一部のカードのみしか公開されていませんが、その中でも気になったのは「真夜中の時計」というカードです。3マナで出せる青のアーティファクトで、タップで青マナを出せるので基本的にはマナ加速です。アップキープ毎に時刻カウンターを乗せていき、12個になったら(つまり6〜7順したら)手札と墓地をライブラリーに戻してカードを7枚引けます。

単純に使用するとテンポが遅い上に、あまりアドバンテージは取れなさそうです。しかし、めっちゃ雰囲気のある絵柄や、時計塔というモチーフに忠実な能力設計に好奇心をくすぐられませんか?カードを7枚引く、という部分でアドバンテージを取れるよう「あなたが1枚カードを引くたびにxxx(効果)」というような能力を持つカードと組み合わせたいですね。

PWはガラクと新参者のオーコに注目!

プレインズウォーカーではガラクと新しく登場するオーコが公開されています。私は青、赤、黒の3色を使うことが多く、ガラクは使ったことがありませんが能力はなかなか強そうです。自身では忠誠度をプラスできず、増殖や能力で生成した狼トークンに頼るしかないのが辛いところでしょうか。

一方でオーコは3マナと手軽に出せるサイズでプラス能力で食物を出すことができます。ポンポンと食物を出して忠誠度を上げた後、マイナス能力で食物と相手のクリーチャーのコントロールを奪うという使い方みたいですね。こちらも活躍しそうなカードです。

というわけで今回はエルドレインの王権の新メカニズムと一部カードのご紹介でした。はやくプレリリースに参加してぇー!

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fuigoro
ふいごトカゲが好きなふいごろーです。 趣味はMTG、投資、読書です。よろしくお願いします!